つみたてと、見えないコスト(手数料)の話。続けられる積み方と、長く効く差を、数字で。
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信託報酬(運用管理費用)の差は、年数を掛けるといくらになるのか。金融庁が公表するつみたて投資枠の対象商品371本の信託報酬の分布(平均・上限)をもとに、月5万円・年率5%の机上計算で10年・12年・20年・30年の差を表にしました。引かれ方と、信託報酬の外にある費用の見方も整理します(2026年9月時点)。
投資信託の手数料は、買う時の「販売手数料」と、持っている間ずっと引かれる「信託報酬」の2つで比べられます。金融庁は金融事業者を比べる共通の指標で、コストを「販売手数料率の5分の1+信託報酬率」と定めています。販売手数料3.3%・信託報酬1.65%の商品と、販売手数料なし・信託報酬0.11%の商品を、手数料を引く前の値上がりが同じと仮に置いて20年持つと、残る額に約60万円の差が出る計算です。勧められた商品も、自分で選んだ商品も、同じ2つの数字で確かめる方法を整理します(2026年10月時点)。